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ファイル形式
「鈴ちゃんのClassic MIDI」 に掲載されているMIDIファイルは、すべて標準MIDIファイル(SMFフォーマット1)で作成されています。
規格
掲載されているMIDIファイルの規格は、すべて General MIDI です。
・General MIDI 規格でない場合
最近の増設サウンドカードはGeneral MIDIの上位互換のものが多いですが、オンボートタイプのものや10年以上前のサウンドカードには、General MIDI規格に準拠しないものがいまだに多いと思います。楽器名の割り当ては、ほとんどのサウンドカードが対応しています。問題となるのは同時出力音数と、コントロールチェンジだと思います。
このホームページで掲載されているファイルの同時出力音数は、24音あれば大体問題ありません。ただし一部の曲では聞き苦しい箇所があるかもしれません。
曲のコントロールチェンジについては、次の5つを使用しています。
名称 | No | 解説 |
ボリューム | 7 | 特定のチャネルの音量を変更します。
ここに掲載している MIDI ファイルは、原則としてトラック単位の音量を制御するために、各トラックの最初だけで使用しています。したがってこの値を変更するだけでトラックごとの音量を調整できます(ただし同じチャネルを使用しているトラックも同時に変更されます)。 |
パンボッド | 10 | 左右の音のバランスを変更します。
ほぼすべてのファイルで左右の音量を調節してあります。 |
エクスプレッション | 11 | 特定のチャネルの音量を変更します。ボリューム(7)の範囲内でのみ変更します。
ここに掲載している MIDI ファイルは原則として演奏する強さをベロシティで指定し、エクスプレッションは持続音の音量を変えることにのみ限って使用しています。 |
ホールド | 64 | ピアノのダンパーペダルと同じ効果を出します。ホールドが効いている間は、減衰音が継続されます。 |
リバーブセンド | 91 | 残音を残し、臨場感を出します。
ここに掲載している MIDI ファイルは、臨場感を出すために残音量を設定しています。対応していないサウンドカードも数多くありますが、対応していなくても問題なく再生できます。 |
なお、マルチポートの MIDI ファイルは掲載しておりません。
・Extend(Enhanced)レベルのMIDIの場合
一部のファイルでチャネル11以降を使用しているので、音が欠ける可能性があります。
・BaseレベルのMIDIの場合
チャネル13〜16はあまり使用していないので、正しく再生できません。
その他のハードウェア、OS
CPUは Intel 486SXでも問題なく再生できたので、パフォーマンス上は問題ないと思います。
OSは、Windows8.1, Windows7, Windows Vista(古いものは Windows3.1, 95, 98, WindowsNT4.0, Windows2000 Professional/Server,
WindowsXP) で動作確認済みです。
Mac については全く知識がないので不明です(^^;)。
MIDIファイルの再生には専用のソフトウェアが必要です。Internet Explorer 4.0以降がセットアップされている環境では、Windows Media Player がセットアップされているはずですが、マイクロソフトのサーバからも無償でダウンロードできます。
マイクロソフトのダウンロードセンター
http://www.microsoft.com/downloads/